中秋の名月

かえる雑学 6 ~中秋の名月(十五夜)~

いつもお買い上げありがとうございます。

日本の秋の風物詩といえば、美しい満月を望む十五夜。ススキを供えて月を眺めながら月見団子を食べる、なんとも風流なイベントです。
十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれ、旧暦の8月15日に月を鑑賞しながらその年の収穫などに感謝をする日本の伝統行事。

中秋とは秋の真ん中という意味で、旧暦で秋に当たる7月〜9月のちょうど真ん中である8月15日を指します。8月は空が最も澄んで月が美しく見えることからこう呼ばれるようになり、十五夜にお月見をする風習が生まれました(因みに、2021年の十五夜は9月21日です)。

月を愛でる風習は、古くからあったようですが、お月見の原型は、平安時代の貴族たちが酒を飲みながら月を眺め、船の上で詩歌や管弦を楽しむようになったことのようです。これは、貞観年間(859~877年)に中国から日本へ伝わったとされています。

これが、江戸時代になると、庶民の間にまで広まるようになりました。

「かえる弁当」でもとても美味しいので是非食べて下さい。今後とも宜しくお願い致します。

今日のひとこと
お月見。風情があっていいですよね~。
「中秋」がそのとおり、秋の真ん中 という意味で旧暦の8月15日を指していたのは、初耳。
この私たちに馴染みのある秋の行事は、平安時代ごろから続いていたそう。
これからも、風情を絶やさず、楽しみながら、末永く続いていってほしいなと思いました。
本日も、勉強になりました。