かえる雑学 15 ~白菜(ハクサイ)~

いつもお買い上げありがとうございます。

ハクサイ(白菜)とは、アブラナ科アブラナ属の二年生植物。日本では冬の野菜として好まれ、多く栽培・利用されています。原産地は中国で、結球する印象が強いですが、結球しない品種も多いようです。中国語では「大白菜」と「小白菜」に分かれ、チンゲンサイ山東菜なども含まれるのですが、日本でいうハクサイは前者の一部に限られています

そんなハクサイですが、今の様な形のものが日本に定着したのは明治から大正にかけてとの事なので、比較的新しい野菜と言えます。
ところで、ハクサイの旬は冬の11月~2月とされ、霜に当たると甘みが出て、繊維が柔らかく美味となり、食べる前に2~3日天日干しすると、甘味が更に増します。また、冬の鍋の具として定番となっていて、煮物、煮浸し、汁物、炒め物、蒸し物、鍋料理、漬物(浅漬け・キムチ)などに使われるほか、キャベツと同様に餃子の具に使われる場合があります。

「かえる弁当」でもとても美味しいので是非食べて下さい。今後とも宜しくお願い致します。

今日のひとこと
冬の時期になると食べたくなる温かい料理、その殆どに白菜が使われているように思います。
冬でなくても美味しく食べられる調理法や料理も多く存在しますね。
白菜が丸くなることを結球と呼ぶようですがそうなる条件には気温が大きく関係しており、それによって種別が異なる白菜となりそれぞれの特性に合った料理の素材にされ使われているそうです。